飯島の家の改修工事です。少し時間が空いてしまった間に内装の下地工事が進んできました。

まず床の下地を組みます。元々のコンクリートの床が排水に向かって勾配がありましたので鋼製束で水平になるように調整しながら組んでいきます。

続いて床の合板を貼ったら天井の下地を組んでいきます。天井ボードの割り付けなど気にしながら下地を入れていっていただいています。

そして間仕切り壁の下地を作っていきます。今回はかなり久々に私もマイ墨つぼを持参し、壁の位置の墨出しを大工さんと一緒に行いました。間仕切りの位置がいわゆる「1尺」とか「1間」という木造のモジュールではなかったり、斜めの壁や曲線の壁があるためひとつひとつ確認しながら墨を出していきました。久々にやると寸法や計算が間違っていないかなど確認が慎重になってしまい、結構時間が掛かってしまいました。翌々日にはスクワットばりの筋肉痛となりましたとさ。

今後少しの間、外と内の工事が並行して進んでいきます。極寒にならないうちに外の仕事が終わるといいのですが、、、