長野県が主導してきたプロジェクトである伊那市にある春日公園の噴水跡地広場リニューアル工事の完成式がありました。
このプロジェクトは建設産業へ興味をもって就労してもらうために、上伊那農業高校の生徒のみなさんに計画から施工まで行ってもらったものだそうです。
令和3年度から計画策定、インターロッキング敷設、木製ステージの製作と各年代の生徒のみなさんにより続けられ、今年完成しました。
その中で私たち建築士会上伊那支部は木製ステージ製作を今年の4月くらいから2、3週間に一度くらいの頻度で授業に参加し、設計、加工、施工のサポートをさせていただきました。
除幕式

高校生への感謝状

建築士会への感謝状

近所の保育園園児によるこけら落とし
ここが一番盛り上がりました。「こけら」とは木くずのことらしいですね。こけらは落ちましたが、代わりに落ち葉が乗りました。

今年参加してくれた高校3年生は来年建設業界へ就職する生徒はゼロだそうです。原因はおそらく、建築士会の僕を含めたおじさんとおばさんたちの必死な姿を見ていたから「大変そうだなぁ」と思われていたのでしょう。
参加していた建築士会の会員は本職の大工さんは一人で、あとは設計士や現場監督ばかりでしたから。暑い中、雨の中、慣れない道具と作業に、あーでもない、こーでもないと言いながら、余裕なんてものはなく、高校生の授業後も居残り授業をしていたおじさんとおばさんたちなのでした。