飯島の家(改修)では窓サッシが付きました。窓ができると一気に家らしくなったように感じます。(断熱材の方がメインの写真っぽくなってしまいごめんなさい、、)
今回はLDKの天井の高さをあまり高く確保できなかったため、窓の高さを天井までとし、幅は壁の端から端までとして開放感が天井高さの寸法以上に感じれるようにしました。その点はうまくいったようで一安心です。後は壁にボードが貼られたときにその辺りがどう感じられるか現場でまた確認します。
開放的な窓ですが、Low-Eペアガラスにアルゴンガスを追加で入れておりますのでコストバランスを考えつつ断熱性を確保しています。
外壁の見切り(仕上げが切り替わるところに付ける化粧材)も付いていました。既存の角の部材が外れなかったため、それに合わせて板金屋さんに制作していただいた見切り材をその上から取り付けてもらいました。改修工事なので想定と異なることが多々出てきますが、見切り材も少し気を遣うだけで目立つのを最小限に抑えられてすっきりとした外壁の印象になるかと思います。
窓辺には造り付けのソファを設置する予定です。ソファで使用するクッションと背もたれの生地を選びました。今回は家具屋さん、張地屋さんからご提案頂いたウールが入った生地から選んでいます。コットンだけのものより耐久性、防汚性等に優れています。お部屋の雰囲気に合わせて明るすぎ、暗すぎないグレーをお施主さまに提案させていただき決定しました。見た目も温かみ、優しい雰囲気があり、くつろげる場所になりそうで楽しみです。
お正月をゆっくりできるように今年もあと少しがんばります!